シルバーウィークに四国一周してきて、香川県でうどん屋13軒食べ歩いてきた。
さすがに本場、うまい。
でも、お店によって全然違う。
食べ歩いているうちに、ある法則に気付いた。
法則と言うと、大げさだけど。
香川に行くことがこれからある方に参考までに。
■法則1
おいしさは値段に左右されない。
かけ150円~700円前後まで様々な価格設定が各店でされています。
かけ一杯で結構な価格差ですよね。
「かけ」だから具は、天カスやネギ、おろしショウガ程度のものです。
だったら、700円のうどんのほうが150円のうどんよりおいしいって考えるじゃないですか。
現実は、150円のうどん屋のほうがおいしい場合が多かった。
値段はあまり関係ない。お店の言い値のようなもんです。
それだけに値段が高いお店は、価値を高く感じづらかった。
「150円でこんなにうまいうどんが食えるの!?」 と驚き、感動した。
■法則2
セルフかどうかは味に関係ない。
はなまるうどんのように、セルフで天カス入れたりトッピングしたりするお店も多かったです。
イメージではセルフのほうがチープな感じを受けやすいですが、味には全く影響しません。
むしろ、セルフの店のほうがおいしいことが多かった。
自由に盛れる方が自分の好みにできるというのもありますね。
面白いことに、セルフの逆で、フルサービスを謳っているうどん屋さんがありました。
普通のことをあたかも質が高いような言い方です。
しかし、そのお店ではおでんがセルフになっていました。。残念。
■法則3
行列ができるかどうかは味に関係ない。
人気店はお店の外にずらーっとお客様が並んでいました。
1軒だけ2時間並びました。
行列ができていると、心理的においしそうと感じてしまいますね。
でも、意外とギャップがありました。
2時間並んだのに、「まぁまぁだな」とえらそーに分かった風に第一感想を持ちました。
その前に食べたガラガラのうどん屋さんのほうがおいしかったからです。
他のうどん屋さんでも並んだお店ほど、意外とそこそこな味で、
メディアに出てる効果なのかと、本当の力を疑ってしまいそうでした。
■結論
セルフでガラガラの格安うどん屋が一番うまかった。
コシが強いかどうかは味に影響があるけれど、全てではない。
スープとの相性やバランスがとても大事。
だしの絶妙さが勝敗を決めた。
個人的には薄味のだしで、奥深い味が好みだった。
濃い目が好きな人は、また基準が違いそうなので、あくまでも参考に!
これから香川へ行く機会がある人は、高松駅前の交番にまず行きましょう。
うどん屋マップをもらえるよ!