iPadを使い始めて、最近「紙いらず」な方法を試している。
たまたまプレゼン資料を作る機会があったので、久しぶりにパワポで作ってみようかなーと思いましたが、ふとGoogleドキュメントで作ろうと思ったのがきっかけでした。
iPadとGoogleドキュメントの相性の良さを実感してくれたのは、そうです、「GoodReader for iPad」。
仕事で使うiPadアプリでは1、2を争うアプリではないでしょうか?
今回は、この3つの素晴らしいサービス、ツールを仕事に活かす方法を書きましょう。
(もうタイトルとこれまでの文章でだいたいわかっちゃうけど)
パワポいらずのプレゼン資料作成
プレゼン資料は、Mindmanagerで作ったマインドマップがいいんじゃないかと個人的に思いますが、営業担当者の方などやはりパワーポイントで作成した見栄えの良い資料を作りたいですよね。
今までは、パワーポイントで資料作成してる方が多いかと思います。
社内でのデータのやり取りは、メールでパワーポイントのファイルを添付して送る。
もしくは、ファイルを共有サーバーにおいて連絡する。
というパターンが多いのではないでしょうか?
しかし、これからのクラウド時代では、パワーポイントは非効率なツールとなるでしょう。
Googleドキュメントがパワーポイントに置き換わる。
仕事のフローも変わる!
Googleドキュメントでは、パワーポイントと同様の資料を作ることができる「プレゼンテーション」があります。
数年前は動作がモッサリ遅い実験的なサービスでしたが、今やスピードも速くなり動作はサクサク!とてもWebアプリケーションとは思えない快適な速さです。
パワーポイントと比較して、機能は見劣りしますが基本的な機能は網羅されているので、私はほとんど困ることなく作成できています。
Googleドキュメントを使うメリットの1つは、ファイル共有の容易さです。
Googleドキュメントの右上にある「共有」からメールアドレスを指定するだけで共有相手に知らせることができます。ファイルをわざわざ送る必要などありません。メールアドレス以外にもユーザー指定やリンク発行など共有方法がいくつかあります。
今までの「作成→ファイルをメール(orサーバ)」 → 「作成 → 共有」に変わります。
大した変化に見えませんが、大きな違いです。
今までのムダな操作やアクションが減ります。フローが変わってるんです。
iPadで変化した「見る」というアクション
Googleドキュメントで資料作成するだけでは、メリットを感じづらいかもしれません。
しかし、GoogleドキュメントはiPadとGoodReader for iPadで大きく変化すると感じています。
GoodReader for iPadは以前にも何回か紹介していますが、オンラインサービスとの連携の種類が豊富で相性も良い優秀なアプリです。
GoodReaderとGoogleドキュメントの連携には驚きました。こんなにも仕事のやり方が変わるのか、と。
とてもシンプルなこと。
Googleドキュメントで作成したファイルをGoodReaderにダウンロードして見る。
たったこれだけの事なんです。
しかし、大きな変化でした。
iPadは「見る」ツールとしてとても優秀ですが、Googleドキュメントのファイルを見るツールに変わったとき、さらに使えるツールとなります。
「印刷する」という工程が、省略されました。
作成したファイルを確認するために、印刷する。
この工程がなくなったんです。
「作成→印刷→見る」
↓
「作成→ダウンロード→見る」
言葉で書くと小さな変化に見えますが、実感としては大きな変化です。
では、このiPadのGoodReader for iPadでGoogleドキュメントを見ることが営業とどう関係あるか?
もう営業に紙はいらない時代
クライアントに渡すために資料を印刷するのをやめましょう!
iPadを持って行きましょう!
紙の資料を渡さないで、iPadを渡しましょう。
Googleドキュメントで作成したファイルをiPadのGoodReaderでダウンロードして開く。
それを提案相手に見せましょう。
iPadの操作性に驚き、ドキュメントに驚き、提案内容に驚く。
そういうプレゼンをしてみるのはいかがでしょうか?
※ 複数人が相手の場合には、複数iPadを持つか、GoodReaderをプロジェクターやディスプレイにつないで表示する方法で対応しよう。
※ PDFにエクスポートしたファイルを事前or事後に相手に送ってあげましょう。
GoodReader for iPad
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥450