マーケティング

デザインと思考と知識

投稿日:2010年7月11日 更新日:

WEBサイトを見ると、デザイナーさん企画を理解していないなー、デザインに力入れてないなーなんて思うことがある。

伝える手段であるWEBサイトが、その伝える機能を果たしていないのだ。

よくあるのが、キレイな外観のサイト。
キレイなんだけど、キレイなだけなんだよね。
伝えるべき要素が小さな存在になってる。
外見だけ良くて中身を伝えようとしないサイト。

こういうことが起こる原因の一つが制作の当事者が
企画やコンテンツを理解していないところにある。

伝える要素の理解

企画やコンテンツの中核となる要素が何であるかを把握していない。
企画、コンテンツの本質を見ようとしていないことが多い。
気付いてないのかも。そこまで意識していない。

要素分解をし、伝えるべき要素を理解していれば
サイトの方向性、情報の取捨選択、インターフェース、
情報の優先順位・強弱など、全体から細部まで一貫して決まる。

それはタイトルタグ一つ取っても言えることだ。
フォントサイズでもそう、情報の配置する場所でもそう。

理解がない場合は、企画、コンテンツの意図を無視したサイトになり、
ちぐはぐなサイトができあがる。
それが冒頭に書いた伝える機能が果たせないぼんやりサイトだ。

キレイなだけのサイトは卒業しよう。
これからはそんなサイトではやっていけない。
しっかりと伝え、効果を発揮するサイトに生まれ変わろう。

求められる知識と思考

デザイナーは企画者と同じくらい企画を理解しよう。
企画者と常に会話しよう。
企画者もその企画の要素・本質を探ろう。
時間がかかっても、そこを把握してるかどうかは影響が大きい。

これからは、デザイナーにも企画者の視点や知識を求められる。
企画者も同様、デザインの知識を求められる。
知識集約型の場合は、広く深い知識が求められる。


そして、考え抜く
WEBサービスではとりあえず始めて、走りながら考え、実行に移していく
スピード感あふれる進め方をよく見る。
この進め方の利点も大きいと思うが、少し時間を取って考え続けて
企画の理解を深めてから、始めても遅くはない。

参入機会を逃してしまうという一種の恐れのようなものを
感じるかもしれないが、恐れることはない。
その時に応じた策を考えればいいのだ。


デザインこそ思考を求められる。
その工程に集中することが求められている時代なのではないかと感じています。

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