Twitterは「理解」の機会を提供した – ” ソーシャルメディア “のビジネス活用

; 公開日: : 最終更新日:2010/10/27 [ マーケティング , ,

ツイッターが「理解」の機会を提供した

Twitterを集客のために活用してる方も見かけるようになってきた。
成功している事例も海外のみならず国内でも出てきた。
大手だけではなく中小企業でも。

その活用について、今までの広告との違いと合わせて考えている事の一部を書こう。

今までのプッシュ型広告

プッシュ型広告

図の通り、企業から消費者へ一方的に発信していた。
消費者がどう思うかに関わらず伝える。

マインドの流れでは、「認知」段階にはとても効果的だ。
しかし、一方的な広告は、時には不快感を与えかねない。
今や広告慣れしている消費者は、どこか広告にうんざりしている。
良質な広告も多いが、中には受け取りたくない広告もある。

ウェブが一般化し、次のようなプル型広告が浸透した。

興味ある人だけが見るプル型広告

プル型広告

プル型広告の典型例は、リスティング広告だ。
リスティング広告とは、GoogleやYahooの検索結果の上と右側に表示されている広告のこと。

プル型広告の場合は、消費者が能動的に広告を見に行かなければ見なくてすむ。
リスティング広告を例にするとわかるが、広告文が表示されているだけで広告サイトへはクリックしない限り見ることはない。
ユーザーが自分の考えで見るかどうかを選択できるということ。

マインドの流れでは、「認知→興味行動」まで届くようになる。

プッシュ型広告ほどの人数までには届かなくなるが、
より来店や購入に近い消費者へフォーカスすることができる。

Twitterが新しいマインドをつくった

ツイッター型

インターネットが普及し、情報の伝達速度が速くなり、
また口コミが目に見えるようになったため、マインドの流れは次のようになった。

認知 → 興味 → 行動 → 比較 → 購入(来店)

ここ数年は、「比較」がとても重視されるようになっていった。
価格.comを始めとする口コミメディアが比較を簡単にしたからだ。

しかし、Twitterが日本でも人気がでて、ソーシャルメディアが新しいマインドを生み出した。
それは「理解」だ。
マインドの流れは、こう変わった。

認知 → 興味 → 行動 → 理解 → 比較 → 購入(来店)

比較の前段階に、理解が入った。
この変化は大きい。
チャンスともいえる。

Twitterがユーザーとの”接点”をつくることを簡単にしたため、
企業がユーザー1人1人と関わりを持つことができ、
会話することができるようになった。

また、Twitterは1対1の会話も他のユーザーが見ることができる。
会話(ツイート)をリツイートで広めることもできる。
情報の拡散性が非常に高いのだ。

Twitterで企業とユーザーが相互に関わり合いをもつようになり、
企業や企業の商品、サービスを理解されるようになる。
その効果はとても大きい。
ユーザーが理解した商品、サービスは納得して購入できる。
比較を通り越して購入(来店)まで進めることもあるだろう。

その機会と新しいマインドの1つを生み出したのがTwitterだ。

“理解”の段階は広告では築かれない

Twitterではユーザーとダイレクトにつながってしまうため
広告だけを頻繁にしていてはユーザーは離れてしまうでしょう。
うんざりするんだから。

今、Twitterのようなソーシャルメディアを活用する際に
企業が行うべきは、「広告」ではなく「広報」だ。

企業・商品・サービスのみならず、背景・知識・人柄・考え・・・など多種多様に
ユーザーに知ってもらうことが「理解」へとつながる。
それは一方的な発信だけではなく、会話によって「理解」をサポートしてくれる。
企業も1人の人間として参加することが大事だ。

そして、「理解」を築くには、時間がかかること。時間をかけること。
この認識を忘れないで。
継続は力なり。

誠実にユーザーと関わっていけば、きっと理解されるでしょう。

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