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行動分析学から見るfacebookのいいね中毒症

投稿日:2010年10月13日 更新日:

facebookが一部で見直され始めてきたようだ。

facebookの機能の一つで重要?なのが「いいねボタン」かな。
誰かの投稿などのアクションに対して「いいね!」ってボタン1つで表明できるんだね。
タイムラインに出てる様子を見てると、みんないっぱい押してるな~という印象。

ネタ的に行動分析学でひもといてみる。
全然、行動分析学専攻でも心理学の学部だったとかでもないんだけどね。

いいね!が投稿を繰り返させる

行動分析学で出てくる中核の1つが「強化の原理」です。
これは、行動することで何か良い事が起こったり、悪いことがなくなると、その行動が繰り返されるという原理。

上司から頼まれた仕事を早く完了した → 上司にホメられた → 次から仕事を早く終わらせようとする(繰り返す)。

みたいな感じですね。

上司がホメることは「好子(こうし)」といいます。
行動することで「何か良いこと」が起こる。その「何か良いこと」が好子。

フェイスブックのいいね!ボタンは、この好子になってるのね。
何かを投稿する → いいね!が増える → 嬉しい! → もっと投稿しよう となる図式。

いいね!ボタンがどうしてそこまで強い好子になるか?

・承認欲求を満たしてくれる

現代は承認欲求が強い時代なんじゃないかなーと思う。
こんな手軽に承認欲求に応える機能だから無意識に嬉しくなる。

・「誰が」承認してくれたかわかる

いいね!ボタンが誰が押したかわからなかったら効果は半減してたはず。

・アクションの手間がかからない

ボタン1つ押すだけでいいね!って言えるのはすごく簡単
コメントを書いて投稿するってボタン1つ押すのと比べると障壁が一段階高いんよね。

・フィードバックが早い

上記で書いたとおり、簡単だからすぐ押しちゃう、何回も押しちゃう。
次から次へとプラスのフィードバックを返しやすい。

・好子は早ければ早いほどいい。

1週間後にホメられるより、直後にホメてもらうほうが効くのね。

・目に見える

誰が、何人の人が押してくれたのかわかるのは地味に効く。
売上をグラフ化したりするのも見える化。見える化は好子にも良い方法みたい。

・小さくても何回も好子がもらえる

好子の大きさより、好子の回数の方が大事ね。
好子は小さくてもいいから、回数が増えるほうが効果が高いんよね。

ダメだねボタンだったら・・・?

もしいいね!ボタンじゃなくて「ダメだね!」ボタンだったらどうなるか?

強化の原理に関連して、弱化の原理もあります。
何か行動をして悪いことが起こったり良いことが起こらなくなると、その行動を繰り返さなくなる、という原理です。

ダメだね!ボタンを押されて、何人にもダメだね!って言われた気分になると、投稿しなくなるんですね。
ダメだね!ボタンがあったらfacebookはここまで大規模にならなかったかもね。

最後に

これは行動分析学から見た一面だから、他にも要因はあると思う。

いいね!ってプラスのフィードバックをこんなに簡単にできるのはいいよね。
もっといいね!を押して、好循環を創っていけるといいね!

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